『関東屈指』のパワースポット秩父三社〜 開運散歩 〜

プロローグ

おはにちは!まさをです!

今回は『関東屈指』のパワースポットとされる秩父三社の開運散歩記事です。

どれも強力なパワーのある神社ですので、オススメスポットですよ!!

私も闘病中でありながらどうしても行きたかった神社です。

三峯神社

まず最初はやはりココ!!

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)ゆかりの霊場でもある三峯神社です。

標高1102mに位置し、日本武尊が創祀とされ平安時代には山伏の修験道場でした。

日本武尊がこの国の平和と人々の幸せを祈り、国生みの神、伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉册尊イザナミノミコト)をお祀りしたのが始まりです。

なので主祭神伊弉諾尊伊弉册尊

富士山から流れる強い龍脈上にあり、清く澄んだ空気に満ちている三峯神社をはじめ、秩父の神社にはオオカミを神の使いとする昔からの信仰が今も残ります。

なので鳥居など境内の随所にオオカミの像が安置されています。

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鳥居の形は三ツ鳥居:(左)と立派な随身門:(右)

「かつてオオカミは農作物を荒らす猪や鹿を退治する大切な動物であり、秩父ではオオカミを災難を除く霊力を持った神の使いとして崇めてきた」そうです。

そして、スタジオジブリ作品のもののけ姫に登場する二本の尾を持つ白く大きな300歳の犬神、『モロの君』のモデルになったのは、ここ三峰神社のオオカミ、オイヌサマです。

 

ジブリファンの私にはテンション上がりまくりです!!!

古代からずっとこの地を守り発展を支え続けてきた神秘的な場所。そんな自然豊かな土地は心身共に浄化され巨大なエネルギーチャージできます!随身門の手前に日本武尊銅像と、遥拝殿に行く道があり、遥拝殿からは神社内で下界が一望できる唯一の場所で天候次第では雲海も観れるそうです。

この日は残念ながら雲海を見る事は出来ませんでした😭

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日本武尊銅像with子供達:(左)、遥拝殿からの景色:(右)

拝殿は1800年の建立。2004年に塗り替えを行った極彩色の装飾が鮮やか!!

極真空手創始者大山倍達氏ら道を極めようとした方々も参拝した神社。

高みを目指している方には「迷いを絶つ」力も高めてくれる事でしょう!

その拝殿がこちら↓

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三峯神社:拝殿

拝殿左脇にある敷石は水をかけると龍が浮き出る石があります。2012年の辰年に現れたという事で縁起が良いとされています。

さらに、拝殿前にある御神木は樹齢800年の重忠杉。両手で幹に触れてパワーを頂きます。ただ、闘病中の欲張りな筆者である私はパワーたくさん頂きたいので下の写真のようになりました。すいません。

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龍が浮き出る敷石:(左)、欲張り筆者:(右)

まぁ、こうなります・・・。

空気も綺麗で澄んでいるので参拝後は心身ともに邪気が払われたような、浄化されたような感覚になりました✨

ここで、私はお守りを購入しました。外出時はいつも持ち歩いています。

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三峯神社のご神木入りお守り。表に「気」、裏に「オオカミの姿」

本殿様式:春日造

場所:埼玉県秩父市三峰298−1

www.mitsuminejinja.or.jp

秩父神社

二つ目の神社はこちら秩父神社です。

山の奥に位置する三峯神社と違い、こちらは秩父盆地の中央に位置する秩父総鎮守になる神社。電車で行く際は三社の中で一番行きやすい場所だと思います。

現在の秩父地方の国づくりを任された知知夫彦命(チチブヒコノミコト)が、祖神である八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)をお祀りしたのが起源です。

主祭神は、八意思兼命知知夫彦命天之御中主神(アメノミカヌシノカミ)、秩父雍仁親王(チチブノミヤヤスヒトシンノウ)

車道に面して一の鳥居があり、鳥居の先にこちら↓の神門があります。

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秩父神社:神門

神門をくぐり拝殿に向かうのですが、拝殿の正面に子育ての虎。左面にお元気三猿。背面に北辰の梟。右面につなぎの龍がそれぞれ彫られています。

特に、お元気三猿日光東照宮で有名な『見ざる、聞かざる、言わざる』とは逆に、秩父神社の三猿は『よく見て・よく聞いて・よく話す』お元気三猿として親しまれているとのことです。

そんな拝殿がこちら↓

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秩父神社:拝殿

左上に子育ての虎がいますね。このように他の3面も見てみてください。

筆者が行った時は「つなぎの龍」だけ改修中で拝めませんでした(涙)

また病が治ったらお礼参りで行く予定ですので、その時はちゃんと拝みたいです!!

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お元気三猿:(左)、北辰の梟:(右)

どうでしょう?見つかりましたか?

本殿様式:権現造

住所:埼玉県秩父市番場町1−3

www.chichibu-jinja.or.jp

寳登山神社

最後に紹介するのはこちら寳登山神社⛩です。

話は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に戻りますが、日本武尊が東征後に秀麗な山容に魅了され山頂へと向かう途中、山火事に襲われてしまいます。

その時山犬たちが出現し火を消し止め、一行を頂上まで案内し神助を得たとされる地が現在では奥宮となっています。

主祭神は、神日本磐余彦尊(カンヤマトイワレヒコノミコト)、大山祗神(オオヤマヅミノカミ)、火産霊神(ホムスビノカミ)

一の鳥居は長瀞駅前交差点に大きな白い鳥居があり、そこから真っ直ぐに表参道、宝登山参道を通り、本殿を目指して行きます。二の鳥居も白亜でこの先は神域です。

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寳登山神社:二の鳥居

階段を登った先にある本殿は江戸時代幕末から明治初期にかけて再建されたようです。

2010年、鎮座1900年を記念して本殿を改修、彫刻には鮮やかな彩色が施してあります。

その本殿がコチラ↓

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寳登山神社:本殿

鮮やかな彫刻がコチラ↓

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立派な龍が彫られています

突如、雨も降ってきてしまって写真もナナメになってしまってますね😅

奥宮まではロープウェイで向かうのですが注意事項があります。

運行時間があるのです。日によって変わりますので時間をよく確認してから行くと良いでしょう。筆者は時間ぎれで奥宮まで行けませんでした(泣)

ロープウェイ運行のURLはコチラ→http://hodosan-ropeway.co.jp

ちなみに・・・

第一代神武天皇・山の神の大山祗神・火の神火産霊神を祀り、山の名を「火を止める山」と表し「火止山=ほどさん」と定めましたのが名称の由来だそうです。

本殿様式:権現造

住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828

www.hodosan-jinja.or.jp

豆知識

 龍脈とは

地中を流れる気のルートのこと。大地の気は山の尾根伝いに流れると考えられており、その流れが龍のように見えることから「龍脈」と呼ばれる。

総鎮守とは

国または土地の全体をやすらかに守ること。また、その神。総社。

 今回はここまでです。

開運散歩秩父編は書ききれなくあと2社残ってますので、2部構成で投稿します。

最後まで見て頂きありがとうございました。

お読みいただいた皆様にも良いご利益がありますように!それではまた✋